お見舞状とは
お見舞状は、病気やケガをされた方、又は台風、水害、火事、地震など、災害にみまわれた方々に対して、実際にお見舞にうかがって励ましの言葉をかけられない場合、その代わりに送る手紙のことです。特に先方が病気の場合、病状によっては、家族以外の他人がお見舞い行くこことが、かえって迷惑になってしまうことがあります。そんな時には、お見舞状を出すといいでしょう。
お見舞状の書き方
お見舞状は、一般の手紙とは違って、冒頭に時候の挨拶を付けたり、近況を書いたりしてはいけません。本来の目的である、お見舞いの言葉、いたわりの言葉だけを書くものです。その他の用件、追伸などは付けてはいけません。そして、内容は励ましの言葉以外には、「何かお手伝いできることがあれば」という一文をつけるといいでしょう。また、忌み言葉をひかえ、「重ね重ね」や、「重なる」といったような、不幸なことが続くことを連想するような言葉は使わないようにします。特に、病気の方向けの場合、病状によっては、励ましの言葉が逆に働いてしまうことがありますので、病状が不明な場合は特にお見舞状の内容に注意が必要です。無理な励ましなどは、かえってプレッシャーを与えてしまうことがあります。可能ならば、先方のご家族などに病状を確認してから、お見舞状を出す方がいいでしょう。「死」、「苦」などを連想させるような言葉は、お見舞状の文中に使用しないようにしましょう。「衰」「枯」「消」「朽」などの言葉はNGです。
お見舞ののし袋の書き方
その他、お見舞品や現金をおくる際に使う「のし」や「のし袋」にも書き方のマナーがあります。病気の方へのお見舞の場合、基本的には、祝儀袋表書きには「御見舞」「お見舞」などと書きます。水引には、白赤の結びきりをつけます。もし祝儀袋でなければ、白い封筒でもOKです。そして、災害お見舞の場合、表書きは「御見舞」「火災御見舞」などと書き、水引はかけません。ちなみに、火災の場合は、その火事の火元であった場合は、「火災御見舞」、他から燃え移った火による被害なら、「類焼御見舞」そして、家の近くで火事があった知人向けには、「近火見舞」などのように書きわけます。
